初めての入院1日目 小腸X線検査

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入院初日は
小腸X線検査だった。

小腸X線検査の方法は
鼻から細いチューブを
十二指腸まで挿入し、
そこから造影剤を入れて、
小腸の状態を見るものらしい。

検査はとにかく辛かった…。
一番は
鎮静剤もなしの状態での
チューブの挿入!

胃カメラでも
苦しい思いしかしたことない私。

案の定、
嘔吐反応が苦しくて
チューブが上手く飲み込めず
余計苦しい。

飲み込んでからも
当たり前だけど
チューブ感が気持ち悪い。

しばらく過呼吸気味だった気がする。
検査台の角度を変えられ、
左右に体を傾けられて、
何枚も撮影された。

もう心の中は
(早く終われーッ!!!)
と叫びまくり(笑)

半泣き状態で
よっぽど可哀想だったのか、
看護師さんが
ずっと手を握って励まして
くれていた。

いやこれ、本当助かった…。
ようやく長い検査が終わり、
もう身も心もくたびれたまま、
車椅子で病室に戻された。

ー数時間後、
先生から説明があり、
「今までの検査の結果から見て
【クローン病】と診断しました。
ショックだとは思いますが…」
と伝えられた。

(やっと、病名がわかった…)

先日の生検結果である程度
覚悟はできていたのと、
何より長年の腹痛原因が
ようやく判明したという
安心感の方が強くて、
ショックは全然なかった。

先生の説明は続く。
「それから、
小腸に狭窄が2か所あります。
しばらく絶食で、
点滴とエレンタールで栄養を摂り、
再度腸の状態を見て、
【バルーン内視鏡で拡げる】か、
【手術で切除する】
か決めたいと思います」
「わかりました(手術は避けたいなぁ…)」

こんな感じで
入院初日は終了した。

続く。

読んで頂いてありがとうございました!

 

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