昨夜も寝る前から腹痛が強くて、
なかなか寝付けなかった。
眠れても数時間毎に痛みで
目が覚めてしまう。
手術前なのに調子が悪くて不安だ。
翌朝、麻酔科受診。
【全身麻酔】と【硬膜外麻酔】を
使用する事と、
手術前の流れについて説明があった。
硬膜外麻酔とは
「背中に管を通して、
脊髄の近くにある硬膜の周囲に
麻酔薬を注入し、痛みを緩和するもの」
だという。
また手術中、呼吸確保の為、
管を口から気管まで入れるらしいが、
麻酔後に行うので辛さはないらしい。
術後は麻酔が切れて、
目が覚めてから管を抜くらしいが、
ボーっとしているので、
こっちも辛さはないらしい。
特に私から質問もしなかったので、
麻酔科の受診は３０分程で終了した。
その後は採血と、お臍のお掃除。
集中治療室に持って行く備品の
確認があった。
術後は一晩集中治療室に入るらしく、
病院が指定するものしか原則持ち込めない。
・バスタオル
・フェイスタオル
・おむつ
・カラヤヘッシブ
（透明な傷を保護するもの）
・パジャマ
（前開きがオススメ）
・箱ティッシュ
など。
私はド近眼なので、
眼鏡の持込みも許してもらった。
おむつは
おしっこの管は入るが、
術後は動けないので必要らしい。
夕方からは家族と一緒に、
手術の説明を受ける予定なので、
その間にシャワーや洗濯などを
済ませてしまう。
夕方、母が来てくれた。
予定時間を送れること30分。
執刀医の先生による説明が始まった。
・手術内容
（腹腔鏡下回盲部切除術）
・術後の合併症について
（術後出血、縫合不全、腸閉塞など）
・輸血の同意書について
手術内容については、
先日説明を受けたものと
殆ど同じ内容だったが、
準備された書類に従って、
丁寧に説明してくれた。
合併症も正直怖いけれど、
もう先生を信じてお任せするしかない。
手術の同意書にサインをして、
説明は終わった。
いよいよ手術は明日。
緊張するし、怖いけど
「手術を乗り切れば、ご飯が食べれる！」
この期待を胸に、手術を乗り切ろうと思った。
続く。
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