こんにちは、佐倉です。
12月2日から10日の腸閉塞での入院記録。
入院2日目
救急外来を受診し、そのまま入院となった翌朝。
痛み止めの点滴のおかげで、だいぶ痛みも和らぎました。点滴の効き目ってすごい。
日曜日のせいか、救急外来の先生→内科の先生→内科の担当の先生と何人も回診にきました。
そして皆「便が出ないようならイレウス菅挿入して、詰まってる内容物を取る処置をした方が良い」との話をされました。
イレウス菅挿入とは、鼻から太めのチューブを入れて小腸に詰まってる内容物を排出させる方法。
数日間入れっぱなしなことも。
いや、無理!!!
小腸造影検査のチューブでも耐えれないのに、太いとか数日間入れっぱなしだとか絶対無理!!
結局、その日は返事ができませんでした。
3日目
便は出ず。
この日はレントゲン検査をして、夜に先生から再度イレウス菅挿入の話がありました。
どうしても怖くて渋っていると「明日飲む造影剤でレントゲン検査をしてみましょう。大腸まで造影剤が届いてないようなら、もうイレウス菅しかないですよ」と提案がありました。
それなら諦めも付くと思って承諾。
もう便が出てくれる事を祈るばかりでした。
4日目
便が出ないまま、朝に造影剤を飲み午後にレントゲン検査となりました。
造影剤は苦かったけど1杯だけと思えば全然飲める味でした。
そして造影剤を飲んで約1時間経った頃、便が出た!!
嬉しすぎる!!
イレウス菅挿入しなくていい可能性が出てきたわけです。
その後は大腸内視鏡検査前の下剤を飲んだ時みたいに、造影剤ばかりが出てきました。
もう腸には何もないんだろうなぁ。
夕方ようやくレントゲンを撮り、結果は大腸まで造影剤が流れてたのでイレウス菅挿入はなしとなりました!
ただ、今回腸閉塞を起こした狭窄部を把握する為に小腸造影検査を避けることは出来ず、次の日行うことになりました。