腸閉塞で入院③

クローン病(入院 2023)

こんにちは、佐倉です。
12月2日から10日の腸閉塞での入院記録になります。

5日目

小腸造影検査の日です。
今のところ人生で1番嫌いな検査。

とにかく鼻や口からチューブやカメラを入れるのがとにかく苦手です。
特に小腸造影は鎮静剤打ってもらえないし。

案の定、今回の検査も鼻からチューブが入り、喉辺りに来たところでえづいてしまいました。
「飲み込んでー」という先生に指示に必死に従いながらも、どんどん体の中に入ってくるチューブの気持ち悪さに過呼吸状態に。

先生や看護師さんの励ます声は聞こえるけど、息をするのに精一杯。
苦しくて、正直ほとんど記憶がないです。

ようやく検査が終わってチューブが外れたも過呼吸が全然止まらない。
すぐに安定剤を注入されたようです。

とはいえ、すぐに安定剤が効く訳でもなく、起き上がることも出来なくて、次のCT検査へはベッド移動。
顔は鼻水でぐちゃぐちゃで意識朦朧の中、CT検査を受けて、またベッド移動で病室に戻りました。

病室に戻ってようやく安定剤が効いてきたのか過呼吸も落ち着いて動けるようになりました。
しんどかった・・・。

あとで先生や看護師さんに「大変だったね」と何度も言われたので、きっとこんな状態になる人少ないんだろうな。

皆どうやってあの気持ち悪さに耐えているんでしょうか。
小腸造影の細いチューブでさえこの有り様なのに、もっと太いイレウス菅なんて絶対無理!

検査結果

・腸閉塞を起こしたのは、いつもバルーン内視鏡で拡げてる狭窄のさらに小腸側の狭窄。
・大腸カメラでは届かない場所なのでバルーン内視鏡はできない。
・狭窄は何もしないで治る事はない。
 いつなってもおかしくない腸閉塞のリスクを抱えながら生活することを考えると、外科手術で治療した方が良い。
・手術方法は切除と狭窄を広げる2種類がある

という話でした。
今回腸閉塞になった部分も、以前から存在は聞いていたので驚きもなく・・・。
手術が最善ということも納得だったので、「手術をする」という方向で次回は消化器外科を受診することになりました。

 

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