3日目以降は特に検査もなく、
エレンタールと点滴で
ひたすら腸を安静にさせる日々が続く。
6日目からエレンタールを
1日3本にする代わりに、
点滴が1本に減ったのは
かなり嬉しかった!
腹痛といえば、
軽めの痛みが時々あるのと、
寝る体勢になると痛くて
夜は何度も目を覚ましてしまう位で、
今までと比べると
かなり楽にはなっていた。
それでもエレンタールしか
口にしていないのに、
腹痛があるって事は、
狭窄がかなり酷いのかなぁと思ったり。
検査もないと、
とにかく暇なので、
クローン病の事を調べたり、
クローン病の方のブログも
読むようになった。
発症後の手術率が10年で70%だとか、
厳しい食事制限とか、
治療の事とか、
読めば読むほど不安が増す。
(なっちゃったものは仕方ない。
何とかなる!)
不安になる度に
何度も自分に言い聞かせていた。
入院中、先生から
「家族の方にも説明したい」
ということで、
夫も同席して説明を聞いた。
・クローン病診断までの経緯
・これからの治療のこと
そして、
「体調や薬のこともありますので、
こちらと相談しながらになりますが、
妊娠出産は全然問題ありませんので、
安心してください」
・妊娠、出産のこと
先生には伝えなかったけど、
私たち夫婦は今のところ
子供は望んでいない。
(年齢的にタイムリミットなのは承知)
もし今後子供が欲しいと思っても
自分がクローン病と付き合いながら、
仕事して、家事して、
さらに子育てなんて
想像しても全く出来る気がしない。
(もう子供は本気で難しいんだろうなぁ…)
子供は望んでないはずなのに、
この話を聞いてから、
何度も妊娠出産のことを
考えてる自分が変だなと思った。
続く。
ここまで読んで頂いてありがとうございました!
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