検査入院1日目 小腸内視鏡検査(経肛門的)と手術決定

今回の入院は
小腸内視鏡検査をして、
狭窄部分の治療方法を
・バルーンで拡げるか
・手術で切除するか

を、決める。

今日は肛門から
内視鏡を挿入する。

入院手続きが終わり、
病室で着替えると、
早速、腸の内視鏡検査でおなじみの
腸管洗浄剤【モミプレップ】を
飲んでいく。

美味しくないスポーツ飲料
みたいな味が、まだ慣れない。

絶食のおかげで、
通常2ℓ飲むところを
半分の1ℓで便が綺麗になり、
検査を待つだけとなった。

結局、検査に呼ばれたのは夕方。
予定より大幅に遅れるのは、
もう総合病院あるあるだと思う(笑)

案内された部屋は
いつもの内視鏡室ではなく、
レントゲン室だった。

検査台に横になると、
血圧計、酸素計、
酸素チューブが付けられた。
「麻酔入りまーす」
という先生の声が聞こえ、
照明が落とされると
部屋全体が青くなった。

(まだ眠くならないなぁ…)
ぼんやりと考えてるうちに
眠れたらしい。

次に目を覚ました時には
検査は終了していた。

麻酔でボーっとする中、
搬送用ベッドで病室まで
運ばれたのは何となく覚えているが、
その後は夜まで爆睡だった。
isya.jpg
夜、先生より検査結果の
説明があった。

今回の検査でも
狭窄部分から先に進めず、
狭窄の長さが分からなかったとの事。

「狭窄の長さが不明のまま
バルーンで拡げていくのは危険です。
手術で直接腸を見て、
狭窄部分を切除
するのが
一番良い方法だと思います」
「そうですか…」

手術は一番避けたい方法だった。
自分の身体の一部切るのも怖いし、
術後、身体が動かなくて
家事や仕事に影響が出るのも嫌だった。

更に先生の説明は続く。
「このままだと食事が
できないままですし、
悪化して腸閉塞になる方が
もっと危険
です。
早めに手術をした方が良いと
思いますがどうしますか?」
(もう手術しか方法がないんだな…)

食べれない生活なんて
耐えれそうにないし、
腸閉塞なんて今まで以上の
激痛を味わうんだろうなと思うと
拒否する理由がなかった。

「手術受けます」
覚悟を決めた。

「わかりました。
では今週中に外科の先生から
手術の説明があります。
ご家族の方にも来て頂きたいのですが」

旦那は仕事をどうしても
休めないというので、
母に事情を話すと
仕事を調整して来てくれることになった。
有難い。

そして2日後、
消化器外科の先生より
手術の説明を受けることになる。

続く。

長文読んで頂いてありがとうございました!

 

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